仮想通貨の取引を全部無料で自動化する! (Gekko + Google Cloud Platform + Freenom + MyDNS + Let's Encrypt) その三 MyDNSでのダイナミックDNS設定
わしゃ子熊のゾルバじゃけえのう。麦じゃ、踏まれて踏まれて強くまっすぐにのびて実をつける麦になるんじゃ。
前回の記事はこちら
今回はMyDNSでのダイナミックDNS設定を行います。
ダイナミックDNSとは
Google Cloud Platformなどのクラウドサービスでは、サーバーを再起動するたびにIPアドレスが変わってしまいます。*1常に同じ名前(この例ではhogehoge.ga)でサーバーにアクセスできるようにするため、ダイナミックDNSを利用します。
ざっくりですが、このような仕組みとなります。
MyDNSとは
上記のようなダイナミックDNSサービスを無償提供してくれるサービスプロバイダーです。日本語なので英語に抵抗がある方でも安心です。
今後やる事としては、
- MyDNSアカウントの取得
- MyDNSアカウントと前回の記事で取得したドメイン名の紐付け
- Google Cloud Platformでのサーバーセットアップ後に、MyDNSサーバーへのIPアドレス通知設定
です。(最後の通知設定は後日の記事で)
MyDNSでのアカウントの取得とドメインの設定
それではこちらのURLにアクセスしてアカウントを取得しましょう。日本語なのでわかりやすいですね。
Free Dynamic DNS (DDNS) for Home Server and VPS etc | MyDNS.JP
画面右上のJOIN USをクリックします。
画面をスクロールし、必要な情報を入力した後にCHECKをクリックします。*2
入力した情報が正しい事を確認し、OKをクリックします。
登録が完了するとすぐにメールが届きます。MasterID、Passwordを確認します。*3
画面左のMaster ID、Passwordを入力し、LOG INをクリックします。
画面左のDOMAIN INFOをクリックします。
画面をスクロールし、ドメイン情報を入力します。Domain欄には前回の記事でFreenomで取得したドメイン名、Hostname欄には"*"(アスタリスク)を入力します。他は空欄のままでOKです。最後にCHECKボタンをクリックします。
入力した情報が正しい事を確認し、OKをクリックします。
「ドメイン情報を更新しました」というメッセージが表示されればOKです。
以上でMyDNSの設定は完了です。お疲れ様でした!
次回からはようやくGoogle Cloud PlatformでGekko用のサーバー構築に入っていきます。サーバーからMyDNSのWebサーバーにアカウント、パスワードを送ることで、MyDNSに設定したドメイン名がサーバーのIPアドレスと紐づくようになります。
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